イチロー と王貞治の対談記事
Numbers web に記事を読んだ。
イチローが王サンに、チームのためか、自分のためにプレーをしているかという質問に対して、
王さんは自分のためと答えている。
イチローはそれに対して ありがとうございますと答えている。
記事を書いた記者は チームのためと答えた人は誰もいないと語っている。自分のためにすることが チームのためになることを知っているかのようだと 示している。
いろいろとためになる話がある。
個を生かすことが集団のためになる
周りに流されず、信じた価値観を貫くからこそ、野球が楽しい。どれほど多勢に無勢だと感じさせられても、自分の形を持って、自分のために野球をやろうとする仲間は、必ずいる。そう思えるからこそ、今のイチローは孤独感を感じることがない。
鈴木一朗はイチローを越えた、今の彼(イチロー)は鈴木一朗の一部
確かに以前は必死な自分がいました。思うようにポイントが見つからなくて、自分を落ち着かせようと必死になっているだけの自分がいたんです。そうなると苦しい。何かを探そうという感覚を持った時点で、何をやっても苦しくなる。それが怖いのかもしれません。
極限まで行こうとする自分がそうなってしまうと、限界が見えてしまうから。自分で逃げ道を作れば『いや、オレはまだそこまでやっていないから』って言える。つまり、楽をしようとする自分をイメージすることでモチベーションを保とうとしているのでしょうね。しかも、そうしているのは、僕じゃなくて、僕(鈴木一朗)の一部である彼(イチロー)なんですから(笑)」